八尾ってどんなとこ?

八尾の伝統文化

河内音頭(かわちおんど)のふるさと

「河内音頭(かわちおんど)」は大阪(八尾)を代表する盆踊り(ぼんおどり)音頭であり、現代の河内音頭の起源は、河内(かわち)の北部(現交野市周辺)で唄われていた『交野節(かたのぶし)』をアレンジした『歌亀節』が元と言われています。
これに昭和20年代から浪曲(ろうきょく)の節が取り入れられ、全国的に知られるようになりました。
その後、昭和30年代に入ると、エレキギターやシンセサイザーも加わり、ビートのきいたリズム音楽の影響(えいきょう)もあり、アップテンポな音頭に変化しました。
最近は、河内家菊水丸(かわちやきくすいまる)さんのような河内音頭の音頭取りがマスコミに登場したり、東京都内で大規模(だいきぼ)な河内音頭の盆踊りが開かれるなど、河内音頭は全国的に大きく広がりを見せています。

八尾河内音頭まつり

昭和53年に市制30周年を記念して始まった市民イベントで、多くの観客やおどりを楽しむ人たちでにぎわう市内最大のイベントです。

くわしくは、「八尾河内音頭まつり振興会(しんこうかい)」のホームページをごらんください。

河内木綿(かわちもめん)

河内木綿(かわちもめん)は、明治時代まで丈夫(じょうぶ)で長持ちする普段着(ふだんぎ)として愛用された八尾の特産品です。今ではほとんど作られていませんが、その藍(あい)の素朴(そぼく)な色合いにみせられた市民が復活させています。