「八尾っ子映画祭」企画(きかく)会議(かいぎ)を開さいしました!
「みんなで映画をつくりたい!」という夢(ゆめ)を実現(じつげん)させるため、小中学生35名が集まり、映画監督(かんとく)やカメラマンとして、脚本(きゃくほん)づくりから、撮影(さつえい)・編集(へんしゅう)などを行い、80秒の映画をつくります。9月22日にプリズムホールで行われる『八尾っ子映画祭 上映会(じょうえいかい)』、11月24日にMOVIX八尾で行われる『やお80映画祭』での上映に向けて、みんなで協力(きょうりょく)して取り組みます。
今回は、7月23日、25日、27日の3日間で行われた企画(きかく)会議(かいぎ)の様子(ようす)をご紹介(しょうかい)します。
第1回 企画会議(7月23日)
映画づくりにあたり、まずは、映画の世界(せかい)でプロとして活やくする山岸(やまぎし)謙太郎(けんたろう)監督に「映画とは?」というお話をしてもらい、映画のすばらしさや映画づくりのルールなどを学びました。また、映画をつくる上で最も大切なことは、『チームワーク』であることも教えてもらいました。6グループに分かれて、それぞれの撮影(さつえい)場所を決定し、どんな物語をつくっていくか、みんなで話し合いました。映画をとおして、見ている人に何を伝えたいのか、ということを中心に話し合い、おおよそのシナリオが完成(かんせい)しました。
第2回 企画会議(7月25日)
前回の話し合いで決まったシナリオを、さらにくわしく考えていきます。『登場(とうじょう)人物は何人?』『どんなキャラ設定(せってい)?』『どんなふうに撮影(さつえい)する?』など、撮影までに決めることはたくさん!ワークシートをもとに、みんなが考えたシナリオを大きく三幕(まく)に分けて、見ている人にしっかり伝わる物語にしていきます。現場(げんば)監督からのアドバイスをもとに、さらに細かい流れの確認(かくにん)を行い、実際(じっさい)に撮影をどのようにするのか決めていきました。また、撮影のときに使う小道具や衣装(いしょう)には、何が必要なのか、どのように準備(じゅんび)するのか、などグループの中で役割(やくわり)分担(ぶんたん)も決めていきました。
第3回 撮影準備(7月27日)
撮影前の最後(さいご)の準備にとりかかります。各グループで必要な小道具をみんなで工夫(くふう)してつくっていきました。中には、血まみれのTシャツができあがったグループも・・・小道具が完成したら、演技(えんぎ)の練習です。みんなで考えたセリフや演技を、流れにそって確認していきます。別室では、現場監督による撮影チェックも行われました。カメラがまわると緊張(きんちょう)が高まります。各グループ、本番までに修正するべき課題(かだい)がたくさん見つかりました。
次はいよいよ撮影です!かぎられた時間のなかで、思いどおりの作品をつくれるよう、『チームワーク』を大切に、がんばります!!