「八尾っ子映画祭」撮影(さつえい)・編集(へんしゅう)を行いました!
「みんなで映画をつくりたい!」という夢(ゆめ)を実現(じつげん)させるため、小中学生35名が集まり、映画監督(かんとく)やカメラマンとして、脚本(きゃくほん)づくりから、撮影(さつえい)・編集(へんしゅう)などを行い、80秒の映画をつくります。9月22日にプリズムホールで行われる『八尾っ子映画祭 上映会(じょうえいかい)』、11月24日にMOVIX八尾で行われる『やお80映画祭』での上映に向けて、みんなで協力(きょうりょく)して取り組みます。
今回は、8月8日~10日の3日間で行われた撮影(さつえい)・編集(へんしゅう)の様子(ようす)をご紹介(しょうかい)します。
第4回 撮影・編集(8月8日~10日)
八尾っ子映画祭 企画(きかく)会議(かいぎ)において、各グループで作り上げた80秒映画の脚本をもとに、第4回では、実際にロケ地へ行って、撮影・編集を行いました。朝8時30分、八尾市役所へ集合し、ロケバスに乗ってロケ地へ出発~!どんな一日になるのでしょうか、ワクワクドキドキです。
ロケ地に到着(とうちゃく)すると、グループ別に順番(じゅんばん)に撮影です。ロケ地のどの場所で撮影するか、カメラはどこから回すか、1カットでどこまでとるか、など直前に確認(かくにん)することはたくさん。監督に相談しながら、実際にカメラを回していきました。今回の映画の撮影では、1シーンにつき、少なくても3~4回、多いと10回以上同じ演技(えんぎ)をして、色々な角度からカメラを回していきます。走るシーンがあるグループは、「しんどい~」と言いながら、何度も同じように走り続けました。予定では、各グループの撮影時間は2時間としていましたが、実際には、最長のグループで4時間にもおよぶ撮影となりました。
撮影が終わると、続いて編集作業にうつります。撮りたての映像データをパソコンへ移し、専用のソフトを使って、80秒の映像(えいぞう)をつくります。同じシーンでも、全体が映っている映像や主人公の顔アップの映像など、場面に応じて上手くつなぎあわせていきます。監督にコツを教えてもらいながら、みんなでどの映像をどこまで使うかなど、実際にパソコンを操作(そうさ)して編集作業に取り組みました。
夕方、帰りのロケバスでは、長時間の撮影につかれきった子がいる一方で、まだまだ元気だよ、と無限(むげん)の体力をみせてくれる子もいました。どのグループも朝早くから夕方まで、暑さに負けずに一日がんばり、無事に撮影を終えることができました。