「八尾っ子映画祭」上映会を行いました!

 「みんなで映画をつくりたい!」という夢(ゆめ)を実現(じつげん)させるため、小中学生35名が集まり、映画監督(かんとく)やカメラマン、役者(やくしゃ)として、脚本(きゃくほん)づくりから、撮影(さつえい)・編集(へんしゅう)などを行い、80秒の映画をつくりました。今回は、9月22日に八尾市文化会館プリズムホールにて行われた上映会の様子(ようす)をご紹介(しょうかい)します。


第6回 上映会(9月22日)

 7月から約2ヶ月間にわたってグループで作り上げた作品の上映会として、八尾市文化会館プリズムホールへ保護者や友達をご招待しました。

 みに来てくれたお客さんにグループの作品をより知ってもらうため、司会者(しかいしゃ)の藤井加奈子さんと一緒(いっしょ)に舞台(ぶたい)インタビューの練習(れんしゅう)や動きの確認(かくにん)などのリハーサルを行いました。舞台に上がるとドキドキ、質問(しつもん)されマイクを向けられると、さらにドキドキ!参加者のみんなは本番前、とても緊張(きんちょう)していました。

 

 

 開演(かいえん)30分前。受付スタッフも子どもたちで行います。手作りチケットのもぎり(入場券(にゅうじょうけん)の半券を切り取ること)やパンフレットの配布(はいふ)などを行い、来てくれたお客さんを会場へ案内(あんない)しました。子どもたちがつくった手作りチケットでの集客(しゅうきゃく)により、客席(きゃくせき)に約180名の人たちが集まり、14時からの上映を待ってくれていました。

 

  

 

 いよいよ本番。司会者の藤井加奈子さんから、オープニングで八尾っ子映画祭についての説明(せつめい)があり、また、田中誠太市長から参加者の子どもたち、みに来てくれたお客さんへのごあいさつがありました。そして、トップバッターの半熟卵(はんじゅくたまご)チームから順に上映がスタートしました。上映後のインタビューでは、「印象(いんしょう)に残っていることは?」という質問に対し、「みんなで協力して撮影を行ったこと。」と答えたり、「大変だったことは?」という質問に対し、「夏の暑い中、何度も走るシーンをとったこと。」と答えるなど、撮影での思い出が強く残っているようでした。どのグループも、80秒の映画を通して伝えたいメッセージがあり、しっかりとお客さんに伝えてくれました。あっという間に6グループの上映が終了し、田中誠太市長からは、「どのグループもメッセージ性があり、とってもおもしろい映画でした。この中から将来(しょうらい)、三池崇史(みいけたかし)監督(かんとく)のような映画監督が誕生(たんじょう)することを期待(きたい)しています。」などのコメントをもらいました。

 最後にみんなで記念撮影をして、八尾っ子映画祭上映会は無事終了しました。参加者のみなさん、おつかれさまでした   !