巨大からくりドミノ
「みんなでピタゴラスイッチみたいな巨大ドミノをつくりたい!」という夢を実現させるため、小中学生39名が集まり、『巨大からくりドミノ』に参加ました。八尾オリジナルの巨大からくりドミノをお披露目すべく、企画会議から組み立てまで、子どもたちが自主的に取り組みました。
◎企画会議(7月23日)の様子はこちらをクリックしてね!
- 後援(こうえん):
- 国立大学法人 大阪教育大学
- 講師:
- サイエンスコミュニケーター 本田隆行(たかゆき)、大阪教育大学 准教授(じゅんきょうじゅ) 仲矢史雄(なかやふみお)
巨大からくりドミノ
1.組み立て[ 8月3日(木)]
組み立て1日目。企画会議のときにみんなでつくった設計図をもとに、グループに分かれて、からくり仕掛けの作成に取り組みました。
限られた材料のなかで、高いところから転がる坂道をつくったり、ひもをぶらさげたり、音を鳴らしたり、、、たくさんの工夫を凝らして、それぞれの仕掛けをつくりました。
仕掛けができれば、次は実験です。実際にボールを転がすなど試してみて、高さを変えてみたり、ガムテープで補強したりと、試行錯誤のなか、からくり仕掛けが完成しました!
2.組み立て[ 8月4日(金)]
組み立て2日目。からくり仕掛けの成功率が高くなるよう、実験・改良を繰り返しました。上手くいかない仕掛けの部分は、サイエンスコミュニケーターの本田先生にどうしたら上手くいくか、ヒントを教えてもらいました
そして、いよいよドミノの登場です。グループごとにつくったからくり仕掛けをドミノでつなぎます。中には、「あーーーーっ!」という声とともに、パタパタとドミノが倒れていくハプニングもありましたが、ドミノストッパーを上手く使いながら、全てのグループの仕掛けがつながり、世界に一つの『巨大からくりドミノ』ができあがりました!
3.発表会[ 8月5日(土)]
いよいよ発表会です。みんながつくった『巨大からくりドミノ』を見るため、たくさんの人たちが集まってくれました。
大学生サポーターの指導のもと、ドミノのストッパーを外し、ボールなどをセッティングして、準備完了!
「巨大からくりドミノ スタート!!」というみんなの掛け声とともに、ビー玉が転がり始めました。中には上手くいかなかった仕掛けもありましたが、最後のくす玉が割れると、みんなの歓声とともに、見ていた人たちから拍手が沸き起こりました。
4日間みんなと一緒に考え、取り組んでくれた大学生サポーターからは、「子どもたちが楽しいからくりドミノを考えてくれたので、大変だったけどすごく楽しかった!」「子どもたちが一生懸命がんばってくれたので、とても良かった!」という感想をもらいました。
『巨大からくりドミノ』では、グループのみんなで協力すること、仕掛けが上手くいくように何度もやり直しながらチャレンジすること、目標に向かって取り組むこと、、、4日間のなかでたくさんのことを学びました。これからも、みんなでつくった『巨大からくりドミノ』のように、八尾っ子は夢や希望に向かって前に前に進んでいきます!!
坂道ダウン
エレベーター
音鳴らし①
階段のぼり
光るライト
坂道アップ
音鳴らし②
大砲ジャンプ