四季により色々な花が楽しめる久宝寺きゅうほうじ緑地。桃ももの節句せっくの花としてなじみの深いハナモモがピンクのキレイな花を咲さかせます。ポカポカ陽気の中、芝生しばふの上で春の訪おとずれをゆったりと楽しみませんか。
例年、見ごろは3月～4月初旬しょじゅん。

高安山ろくは花作りの里として知られ、花き・花木の栽培さいばいが盛さかんです。春には、その一つケイオウザクラが辺りを桃色ももいろに染そめます。
例年、見ごろは3月初旬しょじゅんから中旬ちゅうじゅん。地元の人たちが栽培さいばいしている花畑も多くありますので、畑の中に入らず、そっと眺ながめて楽しんでください。

八尾木北第1公園内の藤棚ふじだなに、例年4月下旬げじゅんから5月上旬じょうじゅんにかけて、見事な藤ふじの花が春の香かおりを漂ただよわせています。

久宝寺きゅうほうじ緑地では、色とりどりのシャクヤクが咲さきほこります。開花は例年5月初旬しょじゅんから。シャクヤク園は開花時期のみ開園されますので、詳細しょうさいは久宝寺きゅうほうじ緑地公園事務所にお問合せください。

昭和40年ごろから周辺住民が協力して植えた桜の苗木なえぎが成長し、春には約1,000本のソメイヨシノが5キロメートルにわたって桜のトンネルを演出します。
桜並木さくらなみきは、近鉄河内山本駅から北側２キロメートルと南側３キロメートルの川沿かわぞいに続きます。

梅雨時の雨に美しく映はえるアジサイとハナショウブ。
安中町9丁目の長瀬川沿道ながせがわそくどうでは、約300メートルに渡わたり、色とりどりのアジサイが咲さきほこります。見ごろは6月初旬しょじゅん～中旬ちゅうじゅん。

大阪経済おおさかけいざい法科大学内のふれあい池ではハナショウブがキレイな花を咲さかせます。池を囲む遊歩道ゆうほどうと休憩所きゅうけいじょで、ゆったりと水辺空間を楽しむことができます。
見ごろは6月初旬しょじゅん～下旬げじゅん。

暑い夏、薄うすい黄色の花が咲さき、ひとときの涼すずしさを与あたえてくれる綿の花。お盆ぼん（8月）のころには、白い綿が顔を出します。

善良寺ぜんりょうじ（植松町6）の境内けいだいには、毎年、紅紫色あかむらさきいろと白色のハギが咲さきほこります。
花ことばの「懐なつかしい想い出」のように、キレイで小さな花が訪おとずれる人の心を和ませてくれます。
例年、見ごろは9月中旬ちゅうじゅんから。
ハギが咲さき出すと、もうすぐ秋です。

長瀬川沿ながせがわぞいにある安中町5丁目公園周辺では、道行く人々に楽しんでもらうために地元の人たちなどによって植えられたキバナコスモスが咲さきほこり、花の鮮あざやかな橙色だいだいいろと秋の澄すんだ青空が見事なコントラストを映うつし出します。見ごろは9月下旬げじゅんから11月にかけて。
この公園を中心として長瀬川沿ながせがわぞいは四季折々いろいろな花々が咲さきほこり、とても良い散歩コースとなっています。

近鉄八尾駅前から安中小学校付近まで南北に約1.5キロメートルにわたり続く「サザンカ通り」。冬の寒々しい景色の中で、赤やピンクのサザンカの彩いろどりが、行き交う人たちの目を楽しませてくれます。見ごろは12月初旬しょじゅん～中旬ちゅうじゅん。

高安山山ろくの玉祖神社たまのおやじんじゃ（神立5丁目）の西側に、皆みなさんに楽しんでもらおうと植えられたスイセンが咲さきほこります。
例年、見ごろは1月下旬げじゅんから2月中旬ちゅうじゅん。

八尾別院大信寺 やおべついんだいしんじ（本町4丁目）の境内けいだいにある梅園や許麻神社こまじんじゃ（久宝寺きゅうほうじ5）の境内けいだいでは、白梅はくばい・紅梅こうばいが春の訪おとずれを告げるように咲さきほこます。
見ごろは2月下旬げじゅんから3月初旬しょじゅん

見ごろは2月下旬げじゅんから3月初旬しょじゅん

市東部に横たわる高安山は標高488メートル、自然の宝庫ほうこです。
山ろくでは花や木などの栽培さいばいが盛さかんで「花づくりの里」とも言 われています。春には、サンシュユ・モクレン・ツバキ・サクラなど色とりどりの花々が山肌やまはだを染そめ上げます。
なかでも、水呑みずのみ地蔵じぞう周辺の木々は一年中楽しませてくれます。この水呑みずのみ地蔵じぞうには、弘法大師こうぼうたいしというお坊ぼうさんがこの峠とうげを越こえる旅人のために祈願きがんして得た霊水れいすいと伝わる「弘法水こうぼうすい」が湧わき出ています。また、桜がキレイな場所でもあり、花を見ながらハイキングを楽しむコースの一つです。