各学校のとりくみ
学校園の環境配慮(かんきょうはいりょ)のとりくみ
八尾市では平成18年から市内すべての幼稚園、小学校、中学校で「環境配慮のとりくみ」を進めており、毎年、特に優秀な学校園の表彰をしています!
平成25年度のとりくみで、1番優秀なとりくみとして金賞を受賞(表彰は26年度)した学校園を紹介します!
幼稚園(ようちえん)部門 金賞受賞「安中幼稚園(ようちえん)」
安中幼稚園では、園児や先生たちだけではなく、保護者の方も一緒になって、年間を通して普段からできる環境活動に取り組んでいます。
親子で家から幼稚園までの間をごみを拾いながら登園したり、エコポスターを制作したりなどしました。またごみの分別について一緒に考える機会もつくりました。
運動会では4、5歳児でペアを作り、ごみを分別するという競技にもチャレンジしました。
また、園児たちがエコに対するお知らせをクラスの子どもたちに知らせたり、守られているかを見回ったりする「エコ当番」を実施しています。
小学校部門 金賞受賞「志紀小学校」
4年生(ごみのゆくえ)
八尾市立リサイクルセンターや大阪市立環境学習センターに見学しにいき、環境問題やその対策、ごみの減量などについて学び、自分たちができる環境にやさしい行動を考え、一人ひとりが新聞を作って発表しあいました。
5年生(これからの自動車生産)
人と地球にやさしい未来の自動車について話し合い、環境や限られた資源に配慮した自動車の開発と生産の現状を調べました。そして実際に自動車生産工場を見学し、学習した内容について新聞を作り、発表しあいました。
中学校部門 金賞受賞「桂(かつら)中学校」
「緑の募金で防ごう地球温暖化」をスローガンに、生徒会が全校集会で募金の協力をアピールし、毎朝校門で募金活動を行いました。
修学旅行、宿泊学習と郊外に出かけることが多くなる時期は「自分の出したごみは、自分で持ち帰る」そして「ごみが落ちていたら積極的に片づける」桂中生を目指して、まず校舎内に落ちているごみを全校生徒が積極的に片づけられるように、キャッチフレーズを書いたポスターを作成しました。(落ちているごみをフライングゲットキャンペーン)