「やお80映画祭2018」が開催されました!
「みんなで映画をつくりたい!」という夢(ゆめ)を実現(じつげん)させるため、小中学生35名が集まり、映画監督(かんとく)やカメラマン、役者(やくしゃ)として、脚本(きゃくほん)づくりから、撮影(さつえい)・編集(へんしゅう)などを行い、80秒の映画をつくりました。今回は、11月24日にアリオ八尾のMOVIX八尾にて行われた「やお80映画祭2018」の様子(ようす)をご紹介(しょうかい)します。
第7回 やお80映画祭
11月24日、アリオ八尾のMOVIX八尾・シアター9にて、「やお80映画祭2018」が開催(かいさい)され、子どもたちは上映作品の監督として、出席しました。「やお80映画祭」は、八尾の魅力(みりょく)を少しでも世界へ発信したい、という思いがこめられており、今回で3回目の開催になります。上映会では、子どもたちの作品のほか、大人のつくった20作品が[やお観光(かんこう)PR映画部門]、[フリー映画部門]の入選作品として上映されます。大人の作品は、4人の審査員(しんさいん)による選考と、会場のお客さんの投票(とうひょう)により、それぞれの部門でグランプリが決定されます。
上映会は、DJの下埜(しもの)正太さんとタレントの伊藤みくさんの司会によってオープニングが始まりました。はじめは「八尾っ子映画祭」でつくった6作品の上映です。第1回からのメイキング映像のあと、1班から順番に6作品が上映されました。会場のお客さんからは、笑いやおどろきなどの反応が見られました。第1回で講師(こうし)として、映画のことを教えてくれた山岸謙太郎監督は、審査員として出席しており、作品を見て、「企画会議で話していた内容がしっかりと映画になっていておどろきました。この6作品からグランプリを選びたい気持ちです。」とおどろきと感動を伝えてくれました。参加者の子どもたちは、自分たちの作品が、映画館の大きなスクリーンに映し出され、少しはずかしがりながらも、うれしそうでした。
続いて、大人の作品[やお観光PR映画部門]と[フリー映画部門]の上映です。参加者の子どもたちは投票用紙を片手にしっかりと審査しました。おもしろい作品やほっこりする作品など、様々な作品がありましたが、[やお観光PR映画部門]では、『1945年3月』という作品が、[フリー映画部門]では『風鈴華山(ふうりんかざん)~Merry X’mas In Summer~』がグランプリに、八尾市長賞には『ハブラシ』が選ばれました。
最後(さいご)に、会場のみんなで記念真写をとって、「やお80映画祭2018」上映会は終了しました!