市議会(しぎかい)のお仕事
八尾市には「市議会」と言われるところがあります。八尾市がよりよいまちになるために、さまざまなことを話し合って決めています。わたしたち市民の代表として、その話し合いを行っている人たちを「市議会議員」と言います。
八尾市の議員は何人?
八尾市では、28人の市議会議員を選挙で選んでいます。
市議会議員は4年に1度、選挙をして決めます。八尾市に住んでいる18歳以上の人が投票をして選びます。
また、市議会議員になりたい人は、八尾市に住んでいて25歳以上になると立候補することができます。
市議会議員はどんなことをしているの?
会議で話し合いをする
市長から提案されたお金の使い方やきまりなどの説明を聞き、その内容が本当にわたしたち市民のためになるのかどうかを話し合っています。話し合いをした後、提案された内容に賛成か、反対か、市議会としてどちらかに意見を決めて、市長に伝えます。
また、市議会議員は本会議で八尾市が決めているお金の使い方やきまりについて、くわしく説明をしてもらったり、疑問に思ったことを質問することができます。これを「一般質問」といいます。
(写真は本会議の様子)
決められた役割(やくわり)のお仕事をする
それぞれの市議会議員にはさまざまな役割が決められています。
たとえば、「議長」という役割があります。議長は市議会の代表者で、市議会議員の中から選んでいます。会議がうまく行われるように話し合いをまとめたり、さまざまな決定をくだしたりします。また、市議会を代表して、八尾市で行われるさまざまな行事に出席します。
他にも、副議長(議長の仕事を助ける人)や委員長(委員会をまとめる人)などの役割があります。
他の都道府県や市町村を視察(しさつ)する
八尾市で行うことを話し合うために、他の都道府県や市町村でどのようなことをしているのか、勉強に行くことがあります。これを「視察」といいます。八尾市議会では、毎年委員会ごとに調査したいテーマを決めて、視察に行っています。