八尾の歴史・伝統文化

河内音頭（かわちおんど）のふるさと

「河内音頭かわちおんど」は大阪（八尾）を代表する盆踊ぼんおどり音頭であり、現代の河内音頭かわちおんどの起源きげんは、河内かわちの北部（現げん交野市周辺）で唄うたわれていた『交野節かたのぶし』をアレンジした『歌亀節うたかめぶし』が元と言われています。
これに昭和20年代から浪曲ろうきょくの節が取り入れられ、全国的に知られるようになりました。その後、昭和30年代に入ると、エレキギターやシンセサイザーも加わり、ビートのきいたリズム音楽の影響えいきょうもあり、アップテンポな音頭おんどに変化しました。
最近は、河内家菊水丸かわちやきくすいまるさんのような河内音頭かわちおんどの音頭おんど取りがマスコミに登場したり、東京都内で大規模だいきぼな河内音頭かわちおんどの盆踊ぼんおどりが開かれるなど、河内音頭かわちおんどは全国的に大きく広がりを見せています。

八尾河内音頭（かわちおんど）まつり

昭和53年に市制しせい30周年を記念して始まった市民イベントで、多くの観客や踊おど りを楽しむ人たちでにぎわう市内最大のイベントです。平成29年には第40回を迎むかえ、「盆踊ぼんおどりを一斉いっせいに踊おどる最多人数」の世界記録に挑戦ちょうせんしました。そして見事2,872人で世界記録を更新こうしんし、「八尾の河内音頭かわちおんど」を世界に広めました。くわしくは、「八尾河内音頭かわちおんどまつり 振興会 しんこうかい 」のホームページをごらんください。

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河内木綿（かわちもめん）