火災(かさい)から身を守る

火事だ!そのときなすべき3つのこと

1 早く知らせる

早く知らせる

家族がいる場合はだれかがすばやく「119番」に電話をし、だれもいないときは近所に大声で「火事だ!」と知らせましょう。

2 早く消す

早く消す

消火器しょうかきや水で初期しょき消火をします。
【油なべの場合】
1、コンロの火を消す。
2、消火器しょうかきで消す。
消火器しょうかきがないときはフタをするか、軽くしぼったバスタオルを手前からかぶせましょう。

3 早く逃(に)げる

早く逃げる

けむりにまかれると呼吸障害こきゅうしょうがいなどを起こし、たちまち死にいたります。消火活動の一方でけむりの状態にも気をつけましょう。
けむりが上方にえはじめるのがわかったら、すぐに避難ひなんしましょう。

(けむり)のこわさ

火災かさいおそろしさの1つは、けむりかれることです。火災かさいで発生するけむりには、有毒ゆうどく一酸化炭素いっさんかたんそふくまれています。一酸化炭素いっさんかたんそむと、意識いしきがもうろうとし、やがて呼吸こきゅうができなくなるなどして、死にいた危険きけんがあります。

安全な場所に避難(ひなん)する

避難(ひなん)するときは

避難方法

避難経路(ひなんけいろ)の確保

避難路の確保の注意

バルコニーの仕切り板付近に物をおかないで!

マンションやハイツのバルコニーに設けられている仕切り板は、火災かさいなどが発生したときに破壊はかいして通りけできるようになっています。
この仕切り板は、あなただけではなく、両隣りょうどなりが安全に避難ひなんできるようにしておいてください。